黒い車にお乗りの方へ

黒い車にお乗りの方へ

黒い車を買おうとしている方は絶対見てください!

そのコーティングもちょっと待ってください!

コーティング屋の本音アドバイスです!

青空駐車で黒い車(特にトヨタ202ブラック)を綺麗に保つのは本当に難しいことです。

黒い車を綺麗に乗って行くにはお客様の管理能力が絶対に必要で、単純にカーコーティング作業をするだけでは綺麗に維持はできません。

新車購入時にディーラー純正のカーコーティングをすすめられると思いますが、ほとんどの方が失敗しています。

コーティングをすすめる側が、ノルマや売り上げ目的で、まったく現実を想定していないことが原因です。

長くなりますが、収益無視の本音でアドバイスしますので最後までお読みいただければと思います。

黒い車にお乗りの方へ
黒い車にお乗りの方へ
黒い車にお乗りの方へ

お手入れ難易度ナンバー1のトヨタ202ブラック車

お手入れ難易度ナンバー1のトヨタ202ブラック車についてお話します。

2022年3月に書いておりますので、ランクル300を納車待ちのお客様もたくさんおられると思います。

そしてブラックを選択された方も多いのではないでしょうか?

読んでくれている方を自分の友人だと思い本音のアドバイスをさせていただきます。

青空駐車や工場勤務で駐車環境が悪い方は、202ブラックは絶対に買わないほうがいいと思っています。
これが1番の本音アドバイスです。

前は白い車だったから今度は黒でみたいな軽い気持ちでトヨタ202ブラックは買ってはいけません。

購入してから、いろいろ気がついた時にはもう沼にはまっているようなものです。

どうかそのスタート地点に立たないことを1番のアドバイスとしてお伝えさせていただきます。

街で走っていて、白か黒かで単純に黒の方がいい方、またはリセール目的で割り切れてる方は黒を買われても大丈夫だと思いますが、 いろいろ細かいことが気になる性格の方や、愛着感を持って車を乗る方は、自分と向き合って失敗しないボディーカラーを選択してください。

トヨタ202ブラックとはこういう塗装です。

  • 所有している期間ずっと雨ジミと細かなキズに悩まされるでしょう。
  • 洗わないとシミが付き、洗ってもシミが付き、触れたクロスのキズもすぐについてしまうような塗装です。
  • 塗装を硬くし、キズを入り難くしたモデルもありますが、硬い=磨けないので付いたキズを消しきれなくなります。
  • 綺麗に管理することが物理的に難しく、作業する業者も大変なので料金も高額になってしまい、状態によってはお断りされる場合もあるでしょう。
  • 親水、撥水、疎水、流水、硬さを強調したコーティング、5層だとか10層という被膜を連想させる言葉のコーティング、重ね塗り、どれも解決にはなりません。※自己修復塗装でもたいした差はありません。

新車として入庫される車両でも・・・

新車として入庫される車両ですでに細かなキズとシミは必ず付いてしまっている塗装です。

202ブラックの新車を購入した方で、塗装表面状態が気にいらずキャンセルした例も見ております。

客観的に見させていただいた感想ですが、この方の要求も黒い車の現実を知らな過ぎとも思いましたが、新車を購入されてこの状態では…とも思いました。

何十年とブログでは書いてきましたが、トヨタ自動車の出荷品質がそもそも悪いのか?それとも出荷後の扱いが悪いのか?は分かりませんが、トヨタ202ブラックは、いろいろとトラブルを引き起こしている塗装であることは間違いないです。

黒い車を綺麗に乗るために

黒い車を綺麗に乗る最終解決策はカーコーティングではありません。

雨にあたらないカーポートを作りましょう。

都心の方は屋根付き駐車場を借りましょう。

皆さんコーティング業界がワードやイラストで作り出した宣伝文句に騙されています。

今まで乗られてきた車で、カーポートが建てられてしまうお金を、ディーラーコーティングやカーコーティング店に使っていませんか?

黒い車が好きな方は、立地条件があれば頑張ってカーポートを作ってください。

ガレージは少し高いかもしれませんが、長い目で見てどこにお金を使うべきか?もう一度よくお考えください。

黒い車にお乗りで、イナバのガレージを作られたお客様の経過を見てきましたが、汚れ、シミ、細かなテップンの付着具合は青空駐車の時とはまったく違って綺麗に保てています。

雨の日に乗らない訳ではありませんが、どのようなカーコーティングより効果絶大で失敗はありません。

黒い塗装を綺麗に維持していくには?

膜厚を減らさない軽い磨きの表面処理&コートを繰り返していくしかないと思っています。

黒い塗装は汚れていない状態をベストと考え、無駄に膜厚を減らすような磨きは行いません。

お客様から、ありがとう!綺麗になった!と言ってもらえる磨きが正解でいいと思うのです。

高額なカーコーティングより、半分の予算は後のトラブル処置に使ってもらう方が有効と考えています。

最初の1回のカーコーティングでずっと綺麗に乗れます!と言い切る店は多いようです。

そのような売り方をする店の方はご自身で大事な愛車をお持ちなのでしょうか?と思ってしまいます。

お客様と同じ目線で、車を綺麗に管理していく過程を経験しているのか?疑問に感じます。

黒い車で一番の悩みはシミの付着ではないでしょうか?

シミを防ぐには雨が降ったら、水分が乾く前に洗車して徹底的に拭き上げできればシミの付着はかなり防ぐことができますが、夏場の通り雨や仕事もあればそんなことは非現実的です。

水道水を純水にして洗車されるお客様もおみえになりますが、正しい知識無しで純水だけ真似してもシミの解決にはならないと思っています。

硬化被膜ができるコーティング剤でも、塗装表面がシミだらけでは意味が無いと思うのです。

表面がシミだらけなのに、"コーティング被膜の上で守られてるから大丈夫です!"とか、表面のシミをケミカル剤や酸性剤を使っておいて、"被膜はまだ残ってますから大丈夫です!"とか、コーティング業界はこのようなことを言い切る人がいっぱいいるのです。気持ち悪い世界です・・・

カーコーティングの業界は黒は儲かると思っている闇業界かもしれません・・・

そんなことはないという業者さんやメーカーさんの目に留まったのならご教授ください。北海道でも沖縄でも勉強しに飛んで行きます。

開業当時は、他県で黒に強いとか、黒を得意としている店の情報を聞き、話をさせていただいたこともございます。

衝撃的な液剤や方法には未だ出会うことはできておりません。

ルーカスの黒い車種でのカーコーティング

当店の場合、カーコーティングは補助と考え、店の人と付き合って綺麗に保つように考えてください。

カーコーティングをすれば、黒い車で何年も綺麗に保てるなんて思っていませんし、そのようなすすめ方、売り方はしていません。

長年の作業判断を見ていただき、当店独自かもしれない考えに付いてきてくれるお客様がいることで、このような発信もできるようになりました。

どのようなお客様に認められ、賛同してもらえたかは自信になっています。

お客様から「やっぱりそうですよね」と言ってもらえる作業を心がけたいと思います。

この信頼関係ができないと店は常連さんが作れませんし、お客様も店を渡り歩いたりすることになるのではないでしょうか?

黒い車へのコーティングは、高額の液剤は無意味、何か店側の苦労や磨きへの拘りばかりで、お客様の目的とズレていると思います。その予算を分散させ、長く綺麗にを理想にします。

最後に

黒い車種でのカーコーティング
黒い車種でのカーコーティング
黒い車種でのカーコーティング

読んでいただいた方の中には、すでに他店でカーコーティングの経験がある方と、初めての車で検索してくれた方では、読まれた印象も違ってしまうのではないでしょうか?

どのコーティングもウォータースポット、キズ、汚れが付き難いというワードばかりです。

こんなことを何十年とやっていますが黒い塗装のシミ付着は解決できていません・・・

避けられないことを解決できるかのように商売しているお店ばかりです。

それなら物理的に防げるカーポートやガレージを作られた方が得策だと思いませんか?

当店でも黒い車をシミなく綺麗に維持してあげることは難しいことです。

適正な処置で復元はできますが、「今後起きないようにする」ことからはお客様の保管環境を変えていただかないと避けられないのです。

当店に黒い車を託してくれるお客様は皆さまご理解いただいています。

他店やディーラーの高額コーティングを経験され、これが現実だと分かってくれているからです。

カーコーティングのお店は、近所の同業者と戦いながら皆潰れないよう必死です。もちろん当店も同じです。

店を大きくすれば、必要経費も大きくなり収益優先になるのは当たり前です。同じ職種なので凄く分かります。

これが「ごまかしのワード」「ごまかしのトーク」になってしまうのです。

黒い車はコーティング後も凄くデリケートな管理と車と向き合う時間が必要となります。

コーティング業界が売りにしている、簡単な手入れだけでは絶対に無理です。

自信が無い方は黒い車、特に202ブラックは選ばないことを強くおすすめします。

友人同士の「やめておいた方がいい」は本気のアドバイスではありませんか?

自分はそのつもりでお伝えさせていただいたつもりです。

開業から25年が過ぎもうすぐ自分も50才になります。

続けられている店とカーコーティングに真剣に向き合ったからこそ伝えられる答えです。

手段が違いますが、黒い車で失敗してしまう方が少しでも減ってくれればと思っております。

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