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ディーラー vs ルーカス カーフィルム編 ディーラーさんのカーフィルムとの違いを徹底調査ディーラー vs ルーカス カーフィルム編 ディーラーさんのカーフィルムとの違いを徹底調査

ディーラーでカーフィルムを依頼した場合、お客様が知らない選択がいくつかあります。

その1:純正オプションのカーフィルムの選択

ディーラーさんのオプションカーフィルムはコンピュータカットによる商品がほとんどです。
ネット、カー用品店で車種別カットフィルムとして売られている物と同じです。(素材は不明)
部分的な再発注ができないため一発勝負となるのがデメリットです。
失敗を防ぐ為か?カットも小さめで、当店のようにガラスギリギリまで貼ることはできず、隙間があく箇所もあります。
リアガラスも2分割、3分割の重ね貼りなので非常に見栄えが良くありません。

金額が安いならとも思いますが、同等の金額と聞いています。
純正品は安心という気持ちは分かりますがカーフィルムはちょっと別物です。

その2:営業所に運ばれる前に、モータープールにて作業する場合もあります。

内製業務と言われていますが、実態はそこに入った下請け業者の作業となっているようです。

その3:営業所に来てくれる出張業者での作業です。

依頼したカーフィルムをディーラーの駐車場や洗車場で作業されることをどう感じますか?
条件が安定せず良い環境とはとても言えません。
外で作業する出張業者に依頼するのもディーラーとしての品質はどうかと思ってしまいます。
ディーラーだからこそ技術に信頼のある業者さんが出入りしてもらいたいものです。
技術を持ってるお店は、そもそもお客様が付いているのでディーラーの下請けなどやりたがらないのもあります。
出張作業は請け負ったディーラーさんが楽なだけで、お客様にはいいことが一つもありませんのでご注意ください。

金額はどちらがお値打ちなのでしょう?

作業方法や仕上げへの理想が違いますので一概に判断できませんが、
客観的に見てもディーラー経由での作業より、お得だと思ってやっています。
下請け業者が入っているということは中間マージンの料金も発生しますので当然金額は高くなるでしょう。

ディーラーにカーフィルムを依頼した場合、お客様の車がどのように作業されるかは担当者しだいです。
購入のついでにお願いすれば、納車されるまでにやっておいてくれますので、
直接お店を探したりしなくて済むので楽なのはよく分かります。
手間と時間はお掛けしてしまいますが、当店に来て頂ければメリットもたくさんあると思います。
結果よかったと言ってもらえるよう努力しております。

カーフィルム施工は購入された車に一回限りが理想です。

そして一番最初の作業が一番綺麗に仕上がるんですよ。

その4:リアガラスの1枚貼りのこだわり

一般の方が貼れそうで貼れないのがリア1枚貼りです。

ディーラーもカーフィルムをオプションとして扱っていますが1枚貼りはできません。
2枚か3枚の重ね貼りとなってしまいます。

リアガラスは湾曲しておりカーフィルムをガラスにのせるとこのようにシワだらけになります。

この程度はまだ楽なほうでVWビートルなんかではもっと凄いシワとなり、できる、できないの境界になると思います。

そのような車種でも当店は1枚貼りで仕上げております。

※どうしても1枚貼りできない時は事前にお伝え致します。

施工の様子

01|車両に合わせてサイズ調整

シワがあった部分をヒートガンで炙り、フィルムを縮めていきます。

全体を熱収縮させガラスの湾曲と同じ形にしていきます。

02|細部まで徹底した貼り込み

国産車は基本リアシートは取り外し、しっかり養生して貼り込み作業をしております。

03|シワは一切無し!美しい仕上がり

熱加工してガラスの湾曲に合わせていますのでシワなどは一切ありません。

分割による光の漏れなどもありません。

どちらが見栄えが良いかは一目瞭然です。

施工事例(ルーカス)

窓を下げてもガラスのようにカッコよく!

ルーカスが開業当時から拘っている部分です。

ここは隠れてしまうので手の抜ける部分です。そのため追及せず割り切っているお店もたくさんあります。

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いかにもカーフィルム貼ってますとならないように仕上げております。

※フィルムの濃さの見え方は画像なので参考になりません。実際はもっと明るいです。

施工事例(他店、またはディーラ)

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このくらいならまだいい方です。
もっとラインが汚い仕上げはいっぱい見ています。

窓を上げてしまったら分からない部分ですが、このような仕上げをする業者さんは全体に仕上がりが汚いものです。

※外から見た時にガラスのように見えるよう仕上げていますが、0.何mm単位での過剰な追及はお断りします。

ついでにカーフィルム選択のアドバイス

僕の自宅の壁紙クロスは、ごく普通の白いクロスです。
しかし凄く考え抜いております。
質感で言えば薄いクロスで塗ったように見せたかったのですが、
職業病で、つなぎ目、下地処理の断面が気になるだろうと厚めのクロスを選びました。
その後、店舗改装にて事務所に珪藻土風の薄いタイプの物を使用しました。
やはり下地が目立ちます、天井には黒いクロスを選択してみました。
薄いうえに黒いクロスは、作業の汚れなどがとにかく目立ちます。
車と同じで黒を扱うときは普通の行動では追い付かないんだなと思いました。

カーフィルムの選択にも同じことが言えると思います。
難しい素材を選び、言い訳される仕上がりよりも、
お客様の拘りの範囲内で上手くおさまるような素材を選択してあげる。
断熱など一点を強調し良いフィルムとして売るのではなく、
仕上がりも含めトータル的にアドバイスできるよう心掛けております。

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